林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon 忍者ブログ
東急不動産東急リバブルのマンションだまし売りや不誠実な対応、東急不動産係長脅迫電話逮捕事件、東急コミュニティーの杜撰な管理、東急建設談合、東急ハンズ過労死、東急ホテルズ食材偽装などを紹介します。
【PJニュース 2010年8月10日】売主の人間が一度も消費者に挨拶しないでマンションの販売が行われるという点は、だまし売り裁判につながる東急不動産の「売ったら売りっぱなし」体質を象徴する。他社物件の購入者から話を聞くと、デベロッパーの従業員は何処かのタイミングで一度くらいは挨拶しているという。この点が東急不動産の異常性となるが、営業活動を系列子会社に担当させる仕組みは多くのデベロッパーで採用されている。
http://news.livedoor.com/article/detail/4936890/
http://www.pjnews.net/news/794/20100808_4

買い物をする上で売り手の人柄や企業の雰囲気は非常に重要な要素である。ビジネスマナーがなっていない担当者やルーズな担当者からは購入したいとは思わない。特に不動産のような大きな買い物では売り手の信頼性は重要な要素である。そして雰囲気から受ける直感が正しいことは珍しくない。

ところが、この直感が新築マンションではあてにならない。売主と販売担当者の会社が別物だからである。販売会社は日頃から消費者に接しているために表面的にはソツなく対応できる。しかし、販売会社の表向きの姿勢と売主の体質は異なる。実際のところ、トラブル発覚後に私が接した東急不動産の従業員はビジネスマナーに従った手紙も書けず、電話対応もできないなど社会人としてのレベルも低かった。完全に消費者を見くびった対応である。

今となっては後の祭りであるが、もし契約締結前に東急不動産従業員と接していれば、東急不動産の物件を購入することはなかったと断言できる。まともな企業にとって消費者の怒り以上に耐え難いものは、消費者の失望である。そして東急不動産の従業員の対応は明らかに消費者を失望させるものであった。この意味で東急不動産従業員が新築マンション販売時に一度も消費者の前に現れないことは、東急不動産の営業戦略的には合理性がある。

このように新築マンション販売では消費者が売主の企業体質を知らないまま取引が終わってしまう。そのためにデベロッパーと直接交渉し、不誠実な対応を味わっている反対運動からの情報は貴重である。

次にマンション建設反対運動のメリットである。建設反対運動は、だまし売り被害者からマンション販売の実態を知ることができる。一般人にとって住宅購入は一生に一度あるかないかの大きな買い物である。そのため、反対運動の参加者もマンション購入経験が乏しい。それ故にマンション販売現場でいかに都合の良い美辞麗句しか並べられていないかを知ることは重要である。

デベロッパーが地域住民の反対を無視してまで地域環境を破壊するマンションの建設を強行するのは、それが儲かると考えているからである。それ故に反対運動側も何も知らずにマンションを購入してしまう不幸を避けるべく、購入検討者に適切な注意喚起を行う必要がある。購入検討者に購入を躊躇させるような情報を発信することがデベロッパーへの効果的な対抗策となる。
http://npn.co.jp/article/detail/16779626/
http://news.livedoor.com/article/detail/4940171/

その意味で、だまし売り被害者によるマンションだまし売りの情報は貴重である。建設反対運動のウェブサイトに同じデベロッパーが建設した欠陥マンション被害者の告発ウェブサイトをリンクするだけでも、消費者へのアピール力は大きく変わる。残念ながらマンション購入検討者の多くは建設反対運動について「どこにでも起きており、マンションが建設されてしまえば自然消滅する」程度の意識しかない。そこで同じデベロッパーによるマンションだまし売り被害の情報を合わせて提供することが大きな意味を持つ。【了】
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
08 2017/09 10
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
林田力『東急ハンズ過労死』
HP:
性別:
男性
職業:
『東急不動産だまし売り裁判』著者
趣味:
読書
自己紹介:
林田力『東急不動産だまし売り裁判20東急ハンズ過労死』は東急ハンズ過労死事件を特集する。東急ハンズでは心斎橋店員が長時間労働やサービス残業強要、パワハラで過労死した。神戸地裁は過労死を認定し、東急ハンズに7800万円の損害賠償を命じた。東急ハンズはブラック企業大賞にノミネートされた。
東急ハンズは東急不動産の子会社である。東急不動産だまし売り裁判と東急ハンズ過労死は東急不動産グループが消費者にも労働者にもブラック企業であることを示している。東急不動産ではトラブルになった顧客に係長が脅迫電話を繰り返した逮捕された事件も起きた(林田力『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』Amazon Kindle)。
バーコード
ブログ内検索
東急不動産敗訴  HOME  東急不動産だまし売り現地進行協議手続

material:web*citron  template:ゆずろぐ

忍者ブログ [PR]