林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon 忍者ブログ
東急不動産東急リバブルのマンションだまし売りや不誠実な対応、東急不動産係長脅迫電話逮捕事件、東急コミュニティーの杜撰な管理、東急建設談合、東急ハンズ過労死、東急ホテルズ食材偽装などを紹介します。
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「東急プラザ 表参道原宿」は建物も酷評されている。「やっちまったな」感のある建物と指摘される。「東急プラザ 表参道原宿」の建物は貧困である。建築において奇抜なデザインは美徳ではなく、環境と不調和で恥ずかしいだけである。

とってつけたような屋上庭園は自然への冒涜でさえある。狭い場所に植えられた樹木に憐憫の情を抱く。「東急プラザ 表参道原宿」の屋上庭園は「おもはらの森」と称している。「おもはら」は「表参道原宿」を略してつなげたものであるが、「なんてセンスの無いネーミング」と酷評された。

高温多湿の日本の気候では屋上庭園は問題が起きやすい。まず漏水の原因になる。それから梅雨時の結露による熱環境の悪化である。屋上側が冷えているのに、そこに暖かい空気入り込むと、天井裏が結露する。これは建物にも中の人間にとっても最悪の状態である。

しかも台風でもくれば周囲に被害をまき散らしかねない。環境無視の建築である。中まで雨風が吹き込み、階段を通じて雨ざらしになりそうである。「東急プラザ 表参道原宿」に対しては「どうやって台風から店内を守るのか」「原宿での暴風雨や竜巻を想定外で済ませるのか」との疑問が提起されている。

これは東京都世田谷区の二子玉川ライズでの対応が参考になる。東急電鉄・東急不動産は二子玉川ライズでも周辺にビル風被害をもたらしている。東急には環境との調和という発想に欠けている。

二子玉川ライズの風害対策として再開発組合は「二子玉川ライズの敷地内の対策では限界があるので、道路を管轄する行政と相談していると回答した(林田力「二子玉川再開発説明会で住民の懸念続出=東京・世田谷」PJニュース2011年5月16日)。行政に責任を転嫁する筋違いの発想である。開発利益の帰する事業主体に環境悪化の責任も帰することが正義である。

この種の責任転嫁は東急不動産だまし売り裁判にも見られる。東急不動産だまし売り裁判は東急不動産(販売代理:東急リバブル)が隣地建て替えという不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りした事件である(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社)。隣地建て替えにより、日照や眺望、通風が亡くなり、工務店による騒音も発生する。これに対して東急リバブルの営業は責任を感じるところが、騒音が限度を超えるならば管理組合を通して抗議すればいいと責任転嫁した。

「東急プラザ 表参道原宿」はデザイン重視・安全性軽視という日本の建築のダメなところが凝縮されている。建物としての機能よりもデザインを重視する傾向は日本の建築界の悪弊である。耐震強度偽装事件では構造設計者が意匠設計者の下請けになっている事実が明らかになった。意匠設計(デザイン)が構造設計の上になっている。そのために建物としての構造・居住性よりもデザイン優先になってしまう傾向がある。デザイン優先の無意味な建物という点では熊本県宇城市の「海のピラミッド」もある。

それどころか、アトラス設計の渡辺朋之のように建築士資格を持たない無資格者が構造設計に関与していた実態もある。東急不動産だまし売り裁判の舞台となった東急不動産の新築分譲マンションでは、その無資格者の渡辺朋之を構造設計者とし、工事監理の構造担当にした(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』「耐震強度偽装事件と欠陥施工」)。東急の問題は全て繋がっている。
http://hayariki.net/1/30.htm
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プロフィール
HN:
林田力『東急ハンズ過労死』
HP:
性別:
男性
職業:
『東急不動産だまし売り裁判』著者
趣味:
読書
自己紹介:
林田力『東急不動産だまし売り裁判20東急ハンズ過労死』は東急ハンズ過労死事件を特集する。東急ハンズでは心斎橋店員が長時間労働やサービス残業強要、パワハラで過労死した。神戸地裁は過労死を認定し、東急ハンズに7800万円の損害賠償を命じた。東急ハンズはブラック企業大賞にノミネートされた。
東急ハンズは東急不動産の子会社である。東急不動産だまし売り裁判と東急ハンズ過労死は東急不動産グループが消費者にも労働者にもブラック企業であることを示している。東急不動産ではトラブルになった顧客に係長が脅迫電話を繰り返した逮捕された事件も起きた(林田力『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』Amazon Kindle)。
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