林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon 忍者ブログ
東急不動産東急リバブルのマンションだまし売りや不誠実な対応、東急不動産係長脅迫電話逮捕事件、東急コミュニティーの杜撰な管理、東急建設談合、東急ハンズ過労死、東急ホテルズ食材偽装などを紹介します。
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協議は、ほとんど今井が一方的に話し、あまり意味のないものだった。今井は、おぞましいほど香水の臭いをむんむん発散させながら、厚化粧の顔を前に突き出して、早口でまくし立てた。
「国土交通省の担当者から電話を受けまして、説明させていただきました。問題ないと了解をいただきましたが、お客様にはよく説明するように言われまして、本日おうかがいいたしました」
原告の心を寒風が吹きぬけた。自分の胸の底に冷え冷えとした渇きが生まれるのを感じた。相手が非を認め、示談交渉を提示してくるとの期待を全く抱いていなかったわけではなかった。戦意は固めていたものの、どこかに妥協点がないか探る努力を怠るつもりはなかった。しかし甘い期待は無残にも打ち砕かれた。
今井は「東急リバブルは役人とはもめたことがない。なにしろ、たっぷり金を払っているから」とでも言うかのように自信満々と自社の非を否定した。その口からは毒蛇のシューシューという音が聞こえるのではないかとさえ思えた。原告は僅かに潤いを残している喉から、かろうじて声を絞り出した。
原告「認識違いがあるようですが、私はそちらの主張を理解していないわけではありません。そちらの主張を理解した上で、その内容が事実ではない、納得できないと言っています」
静かな声であったが、聞く者の胸を突くような鋭い強さが込められていた。今井は反論しようとしたが、声帯がストライキに突入したらしく、開閉する口は空気を吐き出すだけであった。
原告「こちらが誤解していると、まるでこちらの理解力に問題があるように非難していますが、それはポイントが外れます」
http://www.janjanblog.com/archives/14240
東急不動産だまし売り裁判購入編(20)
http://www.janjanblog.com/archives/14267
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プロフィール
HN:
林田力『東急ハンズ過労死』
HP:
性別:
男性
職業:
『東急不動産だまし売り裁判』著者
趣味:
読書
自己紹介:
林田力『東急不動産だまし売り裁判20東急ハンズ過労死』は東急ハンズ過労死事件を特集する。東急ハンズでは心斎橋店員が長時間労働やサービス残業強要、パワハラで過労死した。神戸地裁は過労死を認定し、東急ハンズに7800万円の損害賠償を命じた。東急ハンズはブラック企業大賞にノミネートされた。
東急ハンズは東急不動産の子会社である。東急不動産だまし売り裁判と東急ハンズ過労死は東急不動産グループが消費者にも労働者にもブラック企業であることを示している。東急不動産ではトラブルになった顧客に係長が脅迫電話を繰り返した逮捕された事件も起きた(林田力『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』Amazon Kindle)。
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