林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon 忍者ブログ
東急不動産東急リバブルのマンションだまし売りや不誠実な対応、東急不動産係長脅迫電話逮捕事件、東急コミュニティーの杜撰な管理、東急建設談合、東急ハンズ過労死、東急ホテルズ食材偽装などを紹介します。
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 トヨタ自動車は2010年2月12日に北米で販売したピックアップトラック「タコマ」約1万台(米国内約8000台)をリコールすると発表した。プロペラシャフト(エンジンの動力を前輪に伝達する部品)に亀裂が入る可能性があり、最悪の場合には操縦不能になるためである。
 トヨタでは2009年末以降、リコールが相次ぎ、対応の悪さが批判されている。タコマもアクセルペダルがフロアマットに引っかかる不具合で、既にリコール対象になっている。今回のリコールによって、「他にも欠陥を隠しているのではないか」「情報を小出しにしているのではないか」という疑心暗鬼は治まりそうにない。
 一方で、今回のリコールは相対的には小規模である。2009年11月以降にトヨタが全世界で対応するリコールや改修台数は延べ800万台超になる。また、これまでの不具合内容はアクセルやブレーキという運転の基本に関するものであり、急発進してしまうことやブレーキが利かないことは運転者の心胆を寒からしめるものであった。
 そのためにタコマのリコールについては影響を過小評価したくなるが、タコマが単独でリコールされることのマイナスは決して小さなものではない。もともと日本車は低価格・低燃費を武器にアメリカ市場に食い込んでいった。日本車の長所は多くの消費者から支持されたものの、一方では重量感やワイルドさを特徴とするアメリカ車を好む消費者もいた。そのため、日本車が市場を席巻しつつも、ある程度の棲み分けがなされていた。
 トヨタとビッグ・スリーのバランスが崩れたのは近年のことである。ガソリン価格の高騰で大型車が敬遠されたことはビッグ・スリーの凋落を決定付けたが、トヨタも敵失を座して待っていただけではなかった。アメリカ車の得意分野に切り込んでいった。その一つがタコマである。
 ピックアップトラックは馬車で大陸を駆け回った開拓時代を連想させるアメリカ的な車である。物品輸送の実を取るならば、より多くの荷物を安定的に運ぶために荷台をコンテナにした方がいい。それでも無骨なピップアップトラックはアメリカの精神的伝統にマッチしている。
 そのピックアップトラックの販売は日本企業のトヨタにとって挑戦である。タコマの成功は本当の意味でアメリカの消費者にトヨタが受け入れられたかの試金石にもなる。ところが、そのタコマも単独でリコールされた。トヨタ側のロビー活動などによりマスメディアのトヨタ批判は表面上落ち着きつつあるものの、タコマのリコールでトヨタ離れが消費者心理に一層深く刻まれるものと考えられる。(林田力)
http://www.janjannews.jp/archives/2612060.html
トヨタ自動車リコール問題へのアメリカ社会の怒り
http://www.janjannews.jp/archives/2596528.html
山岡俊介「東急不動産側が、マンション購入者に「不利益事実」を伝えなかった呆れた言い分」ストレイ・ドッグ2005年2月21日
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/02/post_23.html
佐藤裕一「東急不動産で買ってはいけない 被害者が語る「騙し売り」の手口」回答する記者団2009年9月3日
http://kishadan.com/request/article.cgi?id=200909040509235
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プロフィール
HN:
林田力『東急ハンズ過労死』
HP:
性別:
男性
職業:
『東急不動産だまし売り裁判』著者
趣味:
読書
自己紹介:
林田力『東急不動産だまし売り裁判20東急ハンズ過労死』は東急ハンズ過労死事件を特集する。東急ハンズでは心斎橋店員が長時間労働やサービス残業強要、パワハラで過労死した。神戸地裁は過労死を認定し、東急ハンズに7800万円の損害賠償を命じた。東急ハンズはブラック企業大賞にノミネートされた。
東急ハンズは東急不動産の子会社である。東急不動産だまし売り裁判と東急ハンズ過労死は東急不動産グループが消費者にも労働者にもブラック企業であることを示している。東急不動産ではトラブルになった顧客に係長が脅迫電話を繰り返した逮捕された事件も起きた(林田力『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』Amazon Kindle)。
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